2025/12/30

承認欲求が狂気に変わる時


今日のブログは映画の感想🎥

他にも『書く』って言いながら書き上げてない記事が何個かあるんやけど🙄
とりあえず そやつらは、べつに いつ書いても変わらんような内容やから追々 出します

映画の感想は、観た直後のフレッシュな感覚が残ってる間に書きたいんでね

インスタにもまあまあな長文で感想を書いたんやけど、
まだ言い足りひんからブログにも書く(笑)


で、こっから やっと本題 ▶️


Amazon Primeで
デミ・ムーア主演の【サブスタンス】って映画を観た🎞️




途中からストーリーが破綻しとるように思える部分があったけど、
とりあえず

女を見た目と年齢でしか評価せず、ただ消費して使い捨てるだけの "ハリウッド" と、
日本の "一般社会" は同じやと思った
(ただ、少なくともハリウッドは、たとえ一時的やとしても、女に富と名声を与えて"成功者"にはするけど)


そして、
デミ・ムーアの女優魂がすげぇ💯

ただ美しくある事だけにこだわる女優には まず できひん演技


これを観て、
この人は ただ美しさだけで注目を浴びて人気を得たいからじゃなく、
"表現したい事" があるから女優をやってるんやって思った

真の女優やと


たぶん、彼女自身が痛いほど
この主人公の気持ちが解るんやろうな

だからこそ、
これだけ体を張ってこの役を演ったんやろう


全身でハリウッドの男社会に『ふざけんな‼️🖕🏼』って中指立ててるように感じた


あの最後のほうのシーンはたぶん、【永遠に美しく】へのオマージュなんかな❓
(【永遠に美しく】も大まかなテーマは同じ。そっちはホラー・コメディやけど)

あと、私は その映画は観た事ないんやけど、【キャリー】って映画からかな❓
って思うシーンもあった

【ドリアン・グレイの肖像】(小説)の影響も たぶん ちょっと入ってると思う

(その辺の作品も併せて観たり読んだりしたら、
たぶん この映画が言わんとしてる事の意味が より解ると思う)


昔から "永遠の若さ" を求める人間を描いた作品はいっぱいあるけど、
(この作品は "若い自分" じゃなくて "より良い自分" やけど)

"若さと美しさを求め過ぎたら結局、
最後には身も心も人間ではなくなっていくんや" って皮肉を
映画の中だけじゃなく現実世界でも、
整形依存に陥ってもう原形とどめてない海外セレブたちを観とってメッチャ感じるよね

歪んだ価値観が、実際に見た目まで歪めてまうんやと


醜さや、老いていく事への不安に苛まれて病んでもた心には、
マトモな美しさが何なのか判らんようになってまうんやろうな

結局、最終的には
何の手も加えてないナチュラルな人のほうが綺麗やったりするもんね


もし、
完璧に若さを取り戻せて、死ぬまでその状態を保てるような美容技術が生まれたら、
私は どこまで それを求めるんやろうか❓

不老を通り越して、『人が死を克服する未来がくる』とか言うとる人間がおるけど、
私は少なくとも、"死なへん未来" は要らん

人生が永遠に続くなんて拷問でしかない


"不老" に関しては……どうかな

美しくありたい欲が無いわけではないけど、
べつに いつまでも10代、20代の子供みたいな見た目のままでおりたいわけではないし

美しさが、本物の愛を遠ざける事だってあるしね

体力だけは その頃に戻って欲しいけど(笑)


もし心から愛せる人に出会えたら、
その人から求められる存在ではありたいと思うけど

飾りや奴隷としてではなく、
一人の人間として

だからやっぱ不老も要らんか


これ たしか
 "ホラー映画" になっとったんやけど
(【永遠に美しく】も、コメディーやけどホラーやし)

美しさや若さへの執着は、簡単に狂気になり得るって事やろうな


でもさ、
結局、美貌や若さを求める感情って、
"承認欲求" の表れよね

『いつまでも "価値がある" と思われたい』
『必要とされたい』
っていう

イコール『愛されたい』って事


昔インスタのほうで、
マリリン・モンローの伝記映画『マリリン7日間の恋』に関する感想でも書いたんやけど、
結局、"スターになりたい人" っていうのは、 "愛されたい人" なんやと思う

ただ、
どうやって愛されたらいいのか、肝心の "愛され方" は知らん人たち


そして、
女の表面的なとこしか見ーひん底の浅い男が大半を占めるハリウッド業界や日本社会で生きる女たちは、
"評価する側" でおるつもりの連中自体が "べつに大したヤツらじゃない" って事にも気づかんと、
そんな連中から評価される事に価値を置いて、
『求められへん自分は無価値』やと思い込んでまう

歪んだ承認欲求のせいで、
自分より劣った下劣な人間の精神的 奴隷になってまう


そんなレベルの低いヤツらの価値観に合わせんかったら "無価値" にされてまう社会

若さや美しさを求め過ぎて崩れていく見た目より、
それが この世の一番のホラーや


そして、ほんまのモンスターは、
自分の醜さを棚に上げて人に点数をつけて、自尊心を踏み躙って狂わせる
"評価する側" でおるつもりのヤツらのほう

醜い心を抱えたまま、
最後まで人の皮を被り続けられる厚顔無恥な連中こそが
本物の怪物なのよ